第3回定例会は2024年9月18日に開会し、11月1日に閉会をしました。
代表質問に初めて登壇!
2024年9月27日、定森ひかるは、本会議にて初めての「代表質問」に立ち、会派を代表して市長・副市長らに市政の諸課題8項目について質問をしました。少子高齢化を見据えた医療需要・医療提供体制の変化を見据えた市立札幌病院の機能強化、身寄りがなくても医療を受けるにあたって不利益がないような環境整備などの必要性について訴えました。代表質問で取り上げた項目は以下となります。録画もご覧ください。https://sapporo-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=5497
- 第 3 期さっぽろ未来創生プランの方向性
- 官民が連携したウォーカブルなまちづくりの推進
- 次期さっぽろ子ども未来プラン
- 医療における身寄りの問題
- 市立札幌病院の機能強化
- GX特区に係るスタートアップ支援
- 国家戦略特区制度を活用した地域課題の解決に向けた推進体制
- 持続可能な水道事業
議案の決議
主な議案は2023年度の決算についてです。主な質疑は決算特別委員会にて部局毎に行います。昨年度に引き続き、財政局・環境局・まちづくり政策局・危機管理局・市民文化局・こども未来局/教育委員会などを扱う1部決算特別委員会にて質問をしました。
2023年度の一般会計の決算では、歳入総額が1兆2,103億円であったのに対し、歳出総額は1兆2,011億円となり、翌年度への繰越財源を差し引いた実質収支は61億円となりました。市税が前年度より62億円(1.8%)の増加などがあったことから、財政調整基金を切り崩さずに積み立てをすることができている点は評価できます。一方、市債残高は過去最高の1兆1,033億円となり、前年度末と比較して52億円増加していますので、今後の金利上昇の動向による財政の影響などには注視していく必要があるとか考えます。
第3回定例会の結果ですが、すべての議案が賛成多数で可決、2023年度決算も認定されました。国に対する意見書(「実態に即した訪問介護の基本報酬の改定を求める意見書」等」も6件可決されています。
定森ひかるが所属する会派「民主市民連合」は決算・議案すべてに賛成をしています。
議案の一覧は札幌市議会のHPに掲載されていますのでご覧ください。https://www.city.sapporo.jp/gikai/html/giantouichiran.html
決算特別委員会の質疑
定森ひかるが決算特別委員会で質問をした項目は8つとなります。各項目の詳細は改めてご報告します。
- 10/11 円山動物園の「オランウータンとボルネオの森」と「環境教育」(環境局)
- 10/17 「さっぽろ圏」の特徴を活かした関係人口創出事業(まちづくり政策局)
- 10/21 区役所窓口の利便性向上に向けたDX及びBPR(デジタル推進局)
- 10/21 職員の働きやすい環境のための「カスハラ対策」と「メンタルヘルス対策」(総務局)
- 10/23 NPOと町内会等の協働を促進する「地域連携促進事業」(市民文化局)
- 10/23 市民意見を政策形成に活かす「新たな市民参加」の取り組み(市民文化局)
- 10/25 子育ての負担軽減と里親の養育経験に資する「里親ショートステイ」(子ども未来局)
- 10/28 子ども達を守るための「いじめ対策」(教育委員会)