定森ひかるがこれまで地域活動・市民活動で取り組んだこと

  1. 2008年~2009年

    商店街活性化商店街を地域の縁側に

    実績

    大学生のときに西区発寒の「カフェ・ハチャム」の立ち上げに関わる。「カフェ・ハチャム」は寄席や講演会なども開く喫茶店。地域の交流拠点として商店街が運営。発案者は恩師である中島岳志北海道大学准教授(当時)。

    関わり
    • 喫茶店運営の備品等を地域の人たちから募る
    • 企画・運営のお手伝い
    活動への思い

    「長い縁側」のように店主と誰かが世間話をしている光景がよく見られる商店街だからこそ、もっと地域の居場所としての役割が発揮できるようにしたい!という思いで活動。

  2. 2012年~2016年

    困窮者支援の現場誰もが地域で居場所のある社会を目指して

    実績

    就職で名古屋に戻ってからはホームレス・生活困窮者の方々の支援活動へ。当初はボランティア、2012年からは会社を辞めてNPOの職員となる。

    関わり
    • 行政の各種制度と市民をつなげる「生活困窮者の生活相談」の相談員
    • 行政に対して提案し、行政との協働による「地域生活支援巡回相談事業」の構築
    • 地域で孤立する就労困難者と地域住民との交流の場づくり
    活動への思い

    生活困窮に至ったのは個人の責任だけではない。社会的孤立・社会的排除から困窮へと至ることを知り、誰もが居場所がもてる社会を小さな地域単位からつくっていきたいと思い活動。

  3. 2016年~2022年

    市民まちづくり団体・NPOの応援民間と行政の協働による公共の充実へ

    実績

    北海道に戻ってからはNPO法人北海道NPOサポートセンターの職員として100を超える市民活動やNPOの設立・運営を支援する。また、NPO同士、NPOと行政・企業等との連携構築に取り組む。

    関わり
    • 市民活動のはじめかた、資金調達等の市民活動に関する相談対応
    • 平成30年北海道胆振東部地震にて行政・民間団体等の情報共有のための会議を定期開催、災害支援のためのネットワーク組織の立ち上げ
    • 広域避難者の相談・交流などを行う「道内避難者避難者心のケア事業」
    活動への思い

    行政の限界、NPO等の限界、それぞれの限界を乗り越え、お互いの強みを活かせるよう協働促進に取り組む。

  4. 2021年~

    高齢者の共同住宅運営住み慣れた地域で住み続けるために

    実績

    西区にある高齢者共同生活館ほしの里の運営に理事として関わる。ほしの里は高齢者同士が支え合いながら暮らす定員11名の小さな共同住宅(シェアハウス)。

    関わり
    • 入居者と地域住民との交流のための「縁側づくり」
    • 持続可能な運営のための資金調達
    活動への思い

    一人暮らしが不安になった高齢者が住み慣れた地域で住み続け、馴染みのお店や人間関係を維持できるよう地域密着型の施設を目指している。

定森ひかるプロフィール

1986年
名古屋市生まれ、高校生の時に北海道へ自転車旅行
2009年
北海道大学農学部 卒業
在学中に地域交流の場「カフェ・ハチャム(発寒商店街)」の立ち上げに関わる
2009年
名古屋の岡谷鋼機(株) 入社
2012年
NPO法人ささしまサポートセンター 入職
生活困窮者・障がい者・高齢者等の生活支援
2016年
札幌に移住、NPO法人北海道NPOサポートセンター 入職
100を超える市民まちづくり団体やNPOの設立・運営サポート
平成30年北海道胆振東部地震の支援活動にも従事
現在
立憲民主党西区支部副代表に就任(2022年8月より)
札幌市議会議員選挙に当選(2023年5月より任期開始)
その他にも定員11名の高齢者共同生活館ほしの里(発寒)の運営に携わる
2018年から西区で保護司としても活動
趣味は登山・道内旅行・歴史・読書。
絶景をみるのが大好き。
愛知県半田市出身の妻・息子と三人暮らし。
座右の銘は「善いことはカタツムリの速度で動く」(ガンジー)